診療方針
お口の中の状況はそれぞれ異なります。だからこそ、患者様一人ひとりが一番大事にしていること・優先順位を明確にしたうえで、しっかりとご意向に沿った治療を提供していきたいと考えています。患者様によって、治療の幅や選択肢もさまざま。患者様一人ひとりにあわせた柔軟な治療で、納得感のある治療を提供してまいります。
診療科目
入れ歯とは、失われてしまった歯とその周囲組織を補う物で義歯(ぎし)ともいいます。歯の健康は身体全体に大きく影響しますので、ご自分に適した入れ歯・義歯を使用することが重要です。入れ歯・義歯は「保険適用内」「保険適用外(自費治療)」に大分することができます。また自費治療義歯には様々な種類があり、選ぶのは患者様自身です。だからこそ入れ歯・義歯の種類と特徴、機能を正確に理解され、治療期間・費用も含めて総合的に判断されることが大切です。
歯科医師、または歯科衛生士がご訪問させて頂き、お口の環境の維持に努めます。口腔衛生管理として、患者様へのブラッシング・入れ歯のお手入れ等を行い、ご家族や介護の方へは、日々の口腔衛生の為のご指導等もさせて頂いております。また、定期的にご訪問することによって、虫歯等の早期発見等にも繋がります。お口の衛生維持は、健康維持のための近道です。誤嚥性肺炎やその他の病気の予防にもなります。
口腔機能は食べることやコミュニケーションにかかわる大切な機能です。口腔機能が低下すると摂食・嚥下の機能の低下により低栄養を招いたり、発語・発声が困難になるなど日常生活に影響を及ぼします。口腔機能訓練を行うことで、摂食機能の維持・向上、虫歯・歯周病の予防、誤嚥性肺炎の予防、唾液分泌の促進、発語・発声によるコミュニケーション機能の維持・向上など、さまざまな効果が見込めます。
当院では病気や加齢により、食事がうまく飲み込めなくなった方々へ精密な検査をはじめ、よりよい食事環境となることを目的としたリハビリテーションなどを行なっています。飲み込むこと(嚥下)に問題がある場合は、食べることが楽しめずおっくうになり、栄養状態も悪くなっていきます。まずは何が問題で飲み込みに障害(嚥下障害)が出ているのか、検査によって調べることが大切です。
こんなお悩みありませんか?
□歯が痛い
□入れ歯が合わない
□食事中にむせる
□口内炎がよくできる
□一年以上歯科検診を受けていない